就活をして一人で働き続ける親父の偉大さを知った

俺の親父ってすごくね?と素直に感じている

就活うまくいかねー!というか働くことや稼いでいくことに悩むこの頃。

僕はただなんとなく生きてきていて周りが会社員だったり公務員ばっかりだけど、

地方と変わらない田舎で就職活動をしていると親父って凄いなと思う。

確かに会社員も公務員も大変かもしれない。

残業はあるし上司や同僚との付き合いや人間関係もある。

大学の就職した先輩は労働環境が悪く早朝から晩まで働いていたり、様々な理由でクビになったり転職しようかと悩んでいる先輩もいる。

しかしそういう人たちよりも勤めていた会社が倒産して一人でその仕事を引き継ぎ、

僕が生まれてから今までずっと自営業という形で大変な時もずっと休まず働き続けてきている親父をとても尊敬している。

今日は早起きしたなーと思って朝6時に起きるとすでにいなかったり、

と思ったら20時くらいに帰ってきたり。

風邪を引いている姿なんてほとんど見たことないし。

毎日酒は飲んでいるけれど不況で仕事が減って経済的理由で大学が変わったぐらいしか不自由はしていないし、十分な暮らしをさせてもらえている。

最近の趣味はプールに行くのととラジオをいつも聞いているくらいで特別お金がかかることをしている様子もない。むしろケチである。

そんな親父を見ていて既存の会社にとらわれず独立したりフリーターやフリーランスやバイトをしながら夢を追い求めている人たちがどれほどのリスクを負いながら生活しているのか、夢を目標を追うということと今この場で生きていくために働くということを考えて生きている人って凄いと思う。なぜなら今僕にはそんな生き方をする勇気も力もないからだ。

これからどうなるのかわからない。未来なんてどれだけ変わっていって仕事がどうなっていくのか。その中で自分がどのような生き方をしていくべきか迷うばかりである。

自分が思っているよりもいろんな生き方があるしもっと自由でいいんじゃないかと思う反面、親や家族に喜んでもらえる生き方をしたいと考える自分がいる。

どうすればいいんだろうか。

ただ目標はある。親父を超えることだ。認められたいし安心させたい。

とりあえず今できる就活を精一杯やって自分に残された道を考えるばかりである。