君の名は。を映画で見た人はこれを読むべき
君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)
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加納 新太 KADOKAWA/角川書店 2016-07-30
君の名はの登場人物たちの視点からのお話
この小説はそれぞれの視点からのお話になります。
最初は瀧のおっぱい視点で思わずニヤニヤしてしまいましたw
それからは別の
- テッシーこと勅使河原の視点から
- 四葉の姉の入れ替わりの謎行動について
- 四葉も入れ替わり!?
- そして三葉の父の妻との出会い
- 別れと物語のもう一つの重要なお話
となっています。
特に入れ替わりの細かい話は面白かったですね。
主におっぱいの話ですがw
おっぱいの話多いなくらいです。
なぜ重要な三葉の父の話を映画では入れなかったのか
この本を読んで思うのは盛り込めたのではないかと言う部分があります。
しかしそれらを入れずにあの内容で映画にしたのは、
おそらくあくまでも三葉と瀧の話として映画では完結したかったのはないかと思われます。
三葉の父の話を盛り込んでしまうと二人が入れ替わったことと別の話が入ってしまうため、シンプルなストーリー展開でなくなってしまいますからね。
ということでこの本を読んで二人の物語とその他の人たちの話が完結となります。
特に前半は面白く、後半は三葉の父の思いと物語の重要なポイントがあります。
読まないと君の名は。を観たとは言えません!
もう一度読んでから観に行ってはどうでしょうか!