夜行バスで東京大阪間を往復した感想と必須品や利用方法まとめ

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夜行バス(高速バス)に乗って東京〜大阪間を往復してきました!

東京大阪間など長距離移動の時にどうやって移動するのか迷いますよね。そんな交通手段をいろいろ検討したのですが、今回は高速・夜行バスを試してみようということでまず片道を予約し、再度帰りは朝に東京に着きたいという時間の都合で再度夜行バスで帰ってきました。

 

何より料金面は新幹線や飛行機に比べてかなり安く抑えられるので選択肢として入れておきたいですね。

 

旅行や長距離移動の際の交通手段としての夜行バスについて

 

往復した時に移動手段としてですが、快適とは言えず普通列車と同じかそれよりちょっと辛いくらいの疲労感でした。もちろん会社やバスのランクなどによって異なりますが、料金面で利用するメリットを考えると3000〜7000円程度でしょうか。

 

時間帯は予約時間によって異なりますが東京や大阪からだと夜21時前後に出発して朝の7時前後に東京大阪に着くくらいの時間でした。

朝に目的地に着いて時間を有効に使いたかったり移動の料金を安くしたい人や電車での乗り換えが面倒な人で多少不便でもいいという方にはオススメできます。

 

大きい荷物も預かってトランクに入れてもらえるので手荷物プラスαまで乗せられます。しかしバスによって規定が異なるのでチェックが必要です。

 

夜行バスのメリットと嫌な点やデメリット

 

しかし人数やシートの列の問題で2人組じゃなかったり、見知らぬ人が隣で過ごすのに耐えられない人や夜は熟睡したいとか神経質な人はオススメできません。僕の時はごほごほしているおじちゃんがいて少し嫌な思いをしたり、長時間ずっとスマホをいじっていて画面のライトが時折気になることで寝れなかったりしました。

 

もちろん目的地に朝に着くので予定を立てやすいことや電車の乗り換えなく目的地付近の都市部に着けることと、料金が早めに予約すればかなり安く抑えられるのは魅力的ですし、当日に予約することも空きがあれば可能なので上手に使えば選択肢として十分使えます。

 

しかし辛い時は辛いです。腰や姿勢が安定しないので体が痛くなったり肩がこったりするかもしれません。熟睡はまずできないものと思ってください。少しでも快適に過ごしたいなら歯磨きをしておくか、歯ブラシを持って行って途中パーキングエリアで磨くなどの準備や工夫が必要です。

 

ちなみに帰りのさくら観光バスのバスには無料のWi-Fiが付いてましたがあまり使えるほどの速さではないのでまあ動画とかには期待せず使いましょう。

 

夜行バスに持っていくべきものと過ごし方

実際に乗って必要だなーとか持ってきてよかったと思ったものをリストアップしました。

夜行バスに持っていくべきものは

  • 歯ブラシ
  • 飲み物
  • 耳栓
  • マスク
  • アイマスク
  • ネックピロー
  • モバイルバッテリーとケーブルと電源コンセント

です。これらがあれば多少快適にはになるでしょう。

モバイルバッテリーは充電する設備がないバスではあったほうがいいです。目的地に着いてから充電がないでは大変ですからね。

 

僕はAUKEYのモバイルバッテリーを長年愛用しています。ポケットサイズから大容量もあります。

 

 

バスによっては充電用にUSBプラグやコンセントがあるので事前に調べておきましょう。

androidもiPhoneも対応で長いUSBケーブルが便利です。今回の旅行でもとっても役に立ちました。

 

www.hazimedamemoto.com

 

 

アイマスクは遮光の良いバスとそうでないバスがあるので必要です。行きに乗ったVIPライナーといったバスでは遮光がよくうたたねくらいは普通にできたのですが、帰りのさくら観光バスでは遮光が悪く光が気になったりしました。その代わりスマホはバックライトを最低にすればいじり放題でVIPライナーでは画面を点けるとバレるくらいで注意されるくらいでした。それくらい違いはあります。寝れるように配慮しているところとそうでないところの違いですね。

 

歯ブラシや飲み物は途中のパーキングエリアで買ったり飲んだりもできますが、6時間以上と長い時間になるので、用意しておいたほうが快適で便利でした。

 

僕の時にごほごほおじさんがいて風邪などが気になったのでマスクは欲しいですね。長時間集団で閉鎖空間にいるので少しでも感染リスクを減らしたり乾燥を避けるためです。

 

夜行バス・高速バスの使い方

基本的にネット予約です。

楽天トラベル(高速バス予約)から予約したり直接運営会社のサイトから予約できます。

僕が今回利用したのは

行き VIPライナー バスタ新宿から大阪梅田へ

帰り さくら高速バス 難波駅近くから東池袋へ

といった東京から大阪間の往復ルートですです。さくら観光バスは待合室にコンセントがあったりと1時間くらいなら普通に居れたりと遮光はイマイチでしたが便利でした。

 

東京から乗るならバスタ新宿からが便利!

交通の便や周辺や待ち時間などを考えるとバスタ新宿からが便利でした。草津へ行く時もスムーズに行けた印象です。ただ初めてだとバスタ新宿自体の場所がわからなかったりバスに乗る場所がわからなかったりすると思うので最初は大変かもしれません。

 

ちょっとわかりやすく書いておくと、『JR新宿駅』から降りて向かいの『バスタ新宿』と看板文字がある方にエスカレーターがあるのでそれに乗って四階へ行くとバスに乗るターミナルがあります。上にターミナルがあるので注意してください。Cの番号で乗るバスの場所がわかります。わからない場合は素直にその辺の係員に聞いてください。迷います。

 

待合案内所の一角にファミリーマートができましたが混みますのでギリギリの時間には利用して間に合うか不安になります。お水1つ買うのに並んでヒヤヒヤしました。コンビニなのに混んでいると並ばないと買えないシステムです。

 

乗る際には名前だったりQRコードだったりしますが基本名前です。事前に確認しておきましょう。当日にも乗車券は買えるみたいですが利用したことがないので今回は省きます。

 

交通手段としての夜行バスについて感じた事まとめ

 

安いけど我慢!使いようによっては便利!朝に着くので時間が使いやすいです。

移動として疲れるので片道どちらかだったら時間もお金も節約できるので我慢ができるならオススメします。まず熟睡はできないものと思ってください。それに絶えられない方は長距離移動は新幹線や飛行機を利用したほうが旅全体が満喫できることでしょう。

 

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実際伊丹空港(関西国際空港)から国内線ANAで1万1千円程度で羽田へ新幹線より早く若干安く行けたので選択肢として入れると旅行の時間とお金の節約にもなります。

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