聲の形の作者新作「不滅のあなたへ」が惹き込まれる世界観だった(後半ネタバレ感想)

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聲の形の作者の新作の連載が始まっていたようです。タイトルは「不滅のあなたへ」。

独特の世界観があり、聲の形とは異なりファンタジーというかミステリーというか現実に色々織り交ぜた作品です。

前作の聲の形はこちら

 

 

 

「不滅のあなたへ」は壮大かつ意味不明

 本作の主人公はあらゆる触れたものをコピーする『球』。オオカミとなり、人間となり、様々なものに変化し死を何度も経験し変化していく物語です。

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『聲の形』大今良時、最新作! 何者かによって“球”が、この地上に投げ入れられた。情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられるその球体は、死さえも超越する。ある日、少年と出会い、そして別れる。光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……。刺激に満ちたこの世界を彷徨う、永遠の旅が始まった。これは自分を獲得していく物語。

 

 まだ1巻までしか出ていないのでこれから楽しみになりそうな内容でした。

まだまだ序盤ということですが、めっちゃ興奮して面白いという感じではなく淡々と気になる!ナンダコレハ?といったように惹きこまれて1巻すぐに読み終えてしまうくらいです。

 

 

 

 

この後はネタバレを含む感想です。

「不滅のあなたへ」を読んだネタバレ感想

まず最初に「球」?主人公?が喋りません。ナレーションのような見守る人?的な文がいます。この辺はまだまだ情報が語られていないので意味不明です。

前作の聲の形とは世界観など全く違いますがかなり作り込まれた設定などを感じますのでどんどん面白くなっていく予感がします。

何度も死にながら再生を繰り返す辺りチートを感じますがそれがどう変化していくのか気になりますね。

 オオカミになった後に人間になった後にでかい怪物と戦うためにオオカミに戻ったりと今までコピーしたものに再度変化することも可能なようです。しかし相変わらずというかまだまだしゃべる能力まではないようですね。行動も真似ることもしくはコピーする本能まででしか獲得できないようですし。連載中のものを読む機会があれば読んでみて感想を追加します。